上手なピアノ演奏って ミスがなければいいの?

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

ピアノ指導者は、自分が演奏したことのない曲をレッスンすることがあります。

世の中には無数の曲があり、

全ての曲を演奏するのは不可能です。

 

それでも、指導力があれば、未知の曲のレッスンはできます。

 

指導者が、技術を習得させることだけがレッスンだと思っていたら

困ったことです。

 

・速度記号の表記のない曲で

 どんな速さがふさわしいか考えていない

・強弱記号が書かれていない箇所は

 何も考えずに弾いてしまう

・ここは こんな音色で、気持ちで弾きたいという意思がない

・作曲者の思いを伝えたいという気持ちがわいてこない

 

こういった先生がレッスンしたら

生徒さんも、先生のコピーをするのが早道だ、と思い込んでしまうでしょう。

 

子どもにはそれぞれに個性があります。

自分なりの表現をする力がついていかなければ

いい演奏はできません。

 

こどもは、間違えずに弾けたら

丸が欲しいといいます。

 

でも、本当の演奏力をつけるのは

音がきちんと並んだがそこから重要なのです。

 

まちがえないでひけたらOK?

曲に感情をこめて弾く

この大切な心を

子どもは弾きながら、なんとなく身に着けていきます

 

発表会やグレードなどの本番で演奏した子どもにも

「間違えないで偉かったね」とほめていませんか。

 

もし、途中でミスがあっても

音楽的に伝わるもののある演奏だったら。

 

十分にほめてあげたいです。

 

 

ミスなく弾くよりも大切なものがあることを

チャンスを逃さずに伝えたいと思います。

 

りさちゃん 曲分析

サマーコンサート前に作る曲分析カード。

「どんな演奏にしたいですか」の欄にも

 

間違えないで弾きたいです

 

 

というのはNGにしています。