頑張ることは素晴らしい?けど・・

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

けんくん(小5)はいつも一生懸命。

周りの評価も高く期待されています。

器用なタイプではないですが、チャレンジ精神旺盛で、

ステップやグレードもよく参加しています。

 

練習にも身が入って、長時間の練習もできるようになってきました。

 

前向きで努力家の性格で、

加えて音楽的にも素直でよいところがあって

楽しみな生徒さんです。

 

入学前からピアノレッスンに来ているけんくんも

5年生。

グレードも無事合格できました。

 

 

 

「よかったよ、 また頑張ろうね。

 サマーコンサートは何を弾こうか。

 グレードも、次の級を準備してみる?」

 

やる気があってもっているものもあるけんくん。

きっと次のグレードも行けるはず。

 

ところが・・。

 

グレードテストの結果が届いた数日後、

お母さんからラインが。

 

「グレードはもう受けません。ピアノもやめるかも」

 

 

!!!

 

どうして?

 

どうも ずっとがんばってきたけんくんは 疲れてしまったよう。

真面目でそれを先生に言うこともできず悩んでいたとのこと。

 

おちついて、けんくんがこれからも

楽しくピアノが続けられるよう考えてみました。

 

まずは、本当の気持ちを知る

 

もともと、グレードの級のためにピアノを練習しているわけではなく

ちょっとした目標、刺激だったのですから

 

・努力できなくても

・グレードに合格しなくても

・演奏で失敗しても

自分は周りから認めれられるか、愛されるのか

 

けんくんの心の中で渦巻いている疑問に

はい!!という答えを出してあげなければ

 

ゆっくりけんくんの話を聞いて、

ありのままのけんくんを 認めてあげたいと思います。

そのうえで、少しずつ今後のことは、相談すればいい。

 

こういう優秀で才能ある子どもを伸ばしたい、と思うのは

親心、先生ごごろですが、

本人の気持ちがいつの間にか取り残されてしまうと、

こういう問題になります。

 

前向きな子は、本人も問題を表に出しにくいものです。

順調に見えても、疲れたり、いろんなことを考えるもの。

 

保護者や指導者は

どんなこと、例えば指導者にとってマイナスの情報でも

受け入れてあげる雰囲気にしておきたいですね。