こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ピアノを弾く多くの人は、間違えないで弾きたい、と思っています。
もちろん間違えないほうがいい。
でも、間違えない、ことを目標にするのは なんだか変ですよね。
そういう人は、演奏した後、間違えないでよかった、とか次は間違えないように、
と思っています。
人前で演奏して間違えても、弾き直したくなってしまいます。
さらに、ほかの人の演奏を聴いていても、
ミスの数ばかり気になったり・・
なんだかつまらないですね。
客席で聴いているとき、
本来少々のミスはあまり気になりません。
普通のピアノア愛好家が演奏するのに、
無傷でないといけない、ということはないと思います。
それよりも 弾く人が音楽を楽しんでいるか、
曲を気に入っているか、
そのほうが、ずっと大事なんです。
これから人前で演奏するチャンスがあったら
ミスをしても気にしないでお澄まししていましょう。
顔や態度に出さなければ
普通のお客さんにはばれません。
ミスを直そうとして弾きなおしをした瞬間、
そのミスは誰にでもわかってしまいます。
音楽はどんどん流れているので、ストップしてはNGです。
上手に切り抜ける練習も必要。
家で練習しているときに、
「本番モード」の時間を作って、ミスをしてもさっと通りすぎる。
指がパタッと止まったら、
休符なのよー と堂々と次に進みましょう。
どうだ、ばれなかっただろう、とニヤッとして、
演奏を楽しみましょう。
間違えることが怖くて、発表会に
欠席
のお返事をしたあなた。
もったいない。
間違えったって誰も気づきやしないのです。
ぜひ、人前で演奏して、さらなるレベルアップを!!