こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ピアノを習うことは、自己肯定感を高める以外にも
子どもにとって様々なメリットがあります。
脳の発達にも貢献することがわかってきました。
ピアノを弾くことで 集中力がつく
幼少期の子どもには、本来集中力がありません。
ピアノを弾くことは、自然な形で集中力を鍛えられます。
まず目で楽譜を見ます
その音が何の音かを認識し指で鍵盤を押さえます
その時、どの鍵盤化、音の強さ、音色が思うように出ることを考えます。
さらに、出た音を聴きます。
そして、楽譜にあった音、思う通りの音かを判断します。
しかも、10本のゆびにたいして1度に判断しなくてはなりません。
少し上達すると、ペダルを踏むことにも注意をむけます。
これらのことをすべて行うのに、脳はフル稼働する必要があります。
継続して行うのですから、集中しなくては不可能です。
この流れは意識しないでピアノを弾いているので、
子どもでも無理なく集中力が鍛えられます。
いつも間違える、弾きにくい、先生に注意される個所
1曲弾く中で
気を付けなくてはならないところが、どんどん出てきます。
そこに注意を向けながら音楽の流れを止めないように
どんどん先に進めていく
その一瞬だけではなく、次から次へと気を付けるところを先読みしながら
常に緊張していなくてはなりません。
これは、ほかのことではできないトレーニング方法だと思います。
子どもたちがピアノに向かうことを嫌がったり先生を怖がったりしては身に付きません。
指導者が、よく理解して取り組むことが必要ですね。