こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ソルフェージュや、導入期の楽譜を沢山出している、呉 暁先生の「練習しないで上達する」と言う本を読みなおしました。
研究会でお世話になっている、山本美芽さんがヒアリングしてお書きになったものです。
元々はムジカノーヴァと言うピアノ指導者の為の雑誌に連載を、一冊の本にまとめた物。
呉先生のソルフェージュの本は普段のレッスンでも色々活用しています。
最初はメモを取りながら、読んでいたのですが、
どこもかしこも勉強になることばかりで
メモが追い付かない…ので付箋とアンダーラインを引きながら読みました。
「ソルフェージュを重点的に学ぶことで、読譜力、リズム感がつくので、導入期にピアノを無理に沢山弾くよりも急がば回れ!になる。」
「幼児の成長は、集中力に比例する。
わかる時は瞬時にわかるし、わからない時は時間をかけてもダメ。」
目からウロコと言うよりは、普段のレッスンで感じてることや、実践していることを
改めて納得した感じ。
ピアノを弾く事に関しても、
「もっと、難しい曲を弾かなければならない、という上達志向にピリオドを打ち、ピアノを好きで楽しむことが出来れば、それで良いのです。」
と、本来のピアノを弾く意味も問いかけています。