こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
子供のレッスンでよく使っている教本をご紹介します
・オルガンピアノの本 1~4
日本にピアノ教本はバイエルが主流だった時代に
ヤマハから出版されました。
バイエルとの大きな違いは、
音符が出てくる順番が 中央のどから 高低に広がっていくこと。
バイエルは情感では
ト音記号しか出てこず、ドレミファソの順番に増えていきます
ヤマハ音楽教室の教材として普及したので、
私は20代後半まで、この教本を知りませんでした。
本の中身
まず1巻目から。
オルガンピアノの最初の数ページは、とても簡単!
これが、一番最初のページです。
最初は簡単なのですが、しばらくすると「ラ」から始まる曲が出てくるんですよね
これは「ほたる」の曲。「レ」から始まります
いよいよここから両手で弾くようになっています(両手奏と言います)。
この両手奏がムリなく弾けるかどうかが、最初の第一関門です。
この曲は、両手奏の導入ですね。
ところどころ両手で弾くことろです。うまく作られてるなと思います。
両手で弾くポイントは、両手で合わせるタイミングに慣れさせることです。
片手だけだったら、スラスラ弾ける。
でも両手になってしまうと、急に弾けなくなることってありますよね。
これは「両手で合わせるタイミング」がつかめてないだけなのです。
なので、難しいと思ったら、最初はピアノを弾かないで、両ひざでリズム打ちをして感覚をつかんでいきます。
あとは、両手で弾く練習をするときに、右のどの音を押したときに左の音がくるのかとかいうことを考えながら、ゆっくりゆっくり合わせることです。
最初はなかなか難しいのですが、日にち薬で練習するだけ上達しますよ。
最後の方のページはこちら。
4巻です。
最初のページはこちらです。
最後の方のページはこちら。
こうやって順番に楽譜を見ていくと、少しずつレベルアップしていくのがよくわかりますね。・
この本の良いところ
真ん中の「ド」から順番に音が増えていくので、教えやすいです。
また音符が大きいので見やすいです。
たまに童謡が載っているので、知らない曲、馴染みのある曲の入っているバランスが良いなと思いますね。
1、2巻はいろんな調や、リズムの曲があって、弾いていて楽しいですね 子えやすいです!