ピアノで、クラシックを練習する大切さに気付く

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

ピアノを習う場合、教材はクラシックの作品が多くなります。

ピアノという楽器が西洋から日本にもたらされたものであるという背景を考えると、それは当然のことではあるのです。

 

お子さんがピアノを習うからといって必ずしもクラシックに最初から興味がある、関心があるというご家庭は多いとは言えません。

 

「知っている曲」「楽しそうな曲」をやりたいという希望が出ると、

クラシックが敬遠されるということも多いかもしれません。

とはいえ。 クラシックを学ぶことはとても意味があります。そのことを改めて実感したのは、レッスンでの生徒たちの言葉からでした。

 

小学生の男の子。指トレーニングで子ども向けのハノン、バロック作品の「プレ・インベンション」、教本としてもよく使われている「ブルグミュラー25の練習曲」が彼の課題です。

 

プレインベンション

 

特にプレ・インベンションの方は、私が出した課題が本人にハマらないと、「今日は右手しかできない」「左手無理」「両手はもっと無理」というようなことを言う日もあります。

 

「ボカロの曲とかはなんとか右手は音を聞いて弾けるけど、左手まで聞いて弾くのができない。 だから片手で弾いてるとなんかイマイチになる。 かっこよく弾けるようになりたいから、うまくなりたいから、プレインベンションもハノンもやってるんだよね」

 

と、私に語ってくれました。

 

「うん、よくわかってんじゃん!!さすが!!大変な時もあるかもしれないけど、それがわかってるなら絶対うまくなるよ!!」

 

と励ましました。

 

 

 

仕上げのレッスンの時に、

「やっぱりクラシックはちゃんと勉強したほうがいいですよ、

先生。ポピュラーってうまいか下手かの判断がしづらい。というか、クラシックを大変でも勉強していったほうが力がついた実感が感じられる。」

 

と言っていました。

 

私が日頃、「古典は大事」「趣味でもバッハとか、バロックもちょっとやったほうがいい」と言っていることが、彼にはちゃんと伝わっているようです。

 

ポピュラーの難しさというものは、クラシックのそれとはまた異なるものだと私も感じます。

でも、ポピュラーを弾きたい方でも、ある程度までクラシックの作品、特に古典などをきっちり仕上げるという経験を重ねていくと、演奏に安定感が出てきて、それがよい効果を生み出します。

 

今回生徒から「クラシックの作品を学ぶ理由」について、感じていることを率直に聞くことが出来て、よかったなと思います。