こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
レッスンでは、ピアノを弾く以外にも生徒さんにやってもらうことがあります。
シリーズ教材を使っていて、併用ワークブックがある生徒さんや、読譜・音楽記号などのワークブックをやってもらったり、ノートに問題を作ってワークをしてもらったり。
生徒さんには入会時に、レッスンバッグ以外に以下のものを持参してください、とお願いしています。
<持ち物>
えんぴつ(HB~2B。幼児・小学校低学年は特に”かきかた”えんぴつを勧めています)
よく消える消しゴム(重要。上記のとおり、濃い目の鉛筆を使ってもらっているため)
ところで、生徒さんたちの筆記具を入れている「ふでいれ」、どんなものを使っているのかな、と、ワークをやっている生徒さんの作業しているテーブルの上に置いてある筆入れをチラ見してみると、なかなか面白いことに気づくのです。
性格がわかる 筆入れ
我が教室限定ですが、ちょっと分類してみます。
1)おそらく学校で使っているふでいれを放り込んでくる子。
鉛筆以外に定規やコンパスが入っていることも。
2)「ピアノ用」にふでいれを決めて持ってきている子。
レッスンノートの練習記録や、先生への連絡を書くのにも使っているらしく、たまに忘れてくる子もいる。
3)家の中のそこらへんに転がっていたであろうふでいれに、なんとなく鉛筆を放り込んで持ってくる子。
毎回ふでいれが違っていたりする場合がある。
4)鉛筆1本そのまま入れてくる勇者。
たまにカバンの中で鉛筆の芯が折れていることもある。あえて勇者と呼ばせていただこう。
1)の子、2)の子のうち、特に女子は、「キャラもの」「でっかいペンケース」を使っている子がいますね。ちなみに我が次女ちゃんは、お習字の先生が硬筆の課題を出した時にご褒美でくれたペンケースを使っています。学校のふでいれと同じにはしたくないそうです。
3)で面白いのは、キャラものを持ってきているので、そのキャラが好きなのかと尋ねると「べつに」という返事が返ってくるケースとか(スヌーピーのふでいれを使っているが、なぜか出席シールは絶対スヌーピーを選ばず、マイメロとかミッフィーちゃんを選ぶような人)チャック付きの袋に鉛筆を放り込んで来るというケースがあること。
4)もいますね。
どんな形で筆記具を持参しても構わないのです。
生徒さんたちのふでいれやそのナカミを見ていると、生徒さんのお好み(キティちゃんで全部揃えてる、流行りものに弱い、こだわりがないなど)がちょっとだけ垣間見えます。
例えば発表会の選曲をするときにちょっとしたヒントになることもありますので面白いなぁと思います。