こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
忙しくて練習できない、という声をよく聞きます。
1分間も取れないでしょうか‥。
1分でどれくらいのことができるか試しました。
生徒さんにバイエルのスケール(音階)ヘ長調とニ長調を課題に出したので、「片手ずつ練習」「両手練習」「部分練習」「通し練習」のメニューを考えました。
ヘ長調の課題で実際に1分測って練習をしてもらい、
「1分という時間はどう感じられた?」
と尋ねたところ、
「結構たくさん練習できる」
という答えがかえってきました
「たかが1分」「されど1分」なのです。
練習をする習慣がまだ身についていない人、
中学生以上の学生や社会人のように、通学・通勤時間が長い、
学校や職場に長時間拘束され、帰宅後音を出す時間が限られていたりする場合は、
このようなこまぎれ練習を積み重ねて、積み上げていくことでも効果があります。
この1分間練習法を、左手・右手・両手とやって、レッスン中に課題を完成させました。
宿題はできたものを定着させるためにやってきてもらいます。
弾き歌いをやっている保育士さんに聞いたら、「1分だと少し足りない」とのことでした。
そのため、「3分ならできそう」ということで、
帰宅後や、休憩時間など園で練習をさせてもらえる機会があったら
「3分間練習法」をしばらく試してみることになりました。
短い時間でも、積み重ねることで力がつくことを、生徒さんたちに実感してほしいです。