こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
3年生のKくんママ。ピアノ経験はありません。
Kくんも在籍歴5年目になり、技術的に大変な時期には入ってきましたが、音楽性はとても伸びてきました。
男の子ですが、叩きつけるような音は出しません。
今年はバロックをしっかり弾きましたが、マイカパルやカバレフスキーのようなロシア物、叙情的な作品も得意です。
鉄道好きでのんびり、おおらかなKくん、でもやっぱりママが口出しをすると
「うるさい」
「もうおわり」
ということはあるようで。
今のKくんの演奏があるのは、ママがのんびり、Kくんを急かさなかったこと。
パパも最初は「え、ピアノ?!」と驚かれたようですが、いつも発表会にいらしてくださり、応援してくださっています。
続けてこそ花開く。
発表会でも、「落ち着いた演奏」コンクールの講評も「音がきれい」と書いていただけていますが、Kくんも5年目でやっとここまで。まだまだ先があります。
だからこそ「最低、5年は続けることを目標にしてください」と、伝えたいんです。
そして。
Kくんママもおっしゃっていましたが、「子どもは親の思うようにはならない」
頭ではわかっていても、内心「もっとどうにかならないかな」と思ってしまうことは私にもありますし、Kくんママにもきっとあると思います。
親は見守り、応援し続けていくしかできません。導いていくのは、親の仕事ではないんです。
それは、私たち指導者に任せてほしいところです。