以前仕上げた曲に 再挑戦する理由

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

大人の生徒さんが、「先生、次の勉強会に、もう一度発表会で弾いた曲をやってもいいですか」と質問してきました。
ご本人に理由を聞くと、

「なんとか仕上げられたんですが、でも、満足のいく出来ではなかったと思っています」

「好きな曲なのに、残念なところもあった」

「好きな曲だからいつでも弾けるようにしたい、という気持ちもあります」

「先生はよかったとおっしゃってくださったけれど、私が納得出来てない部分があるまま、次に進めない」

という理由です。

彼女の気持ちがとても分かりました。
結論として、この方の希望を大切にして、勉強会で同じ曲を弾いていただくことになりました。

以前、仕上げまでやった曲をもう一度弾く場合。

以前の注意と全く同じ注意をされていることに気づくこともあるでしょう。
だとすると、やはりそこは「弱いところ」「注意されたことを徹底して直しきれていなかったところ」

以前の注意とは別の注意をされる場合気をつけなければいけないのは、
「以前の演奏より、雑になっている」
ような場合。

音や指使いがしっかり入っている分、
曲想や音色、タッチ、ペダルなど、細かいところに考えが及びます。

ピアノペダル

自分の音を聞くことも、もう少しできるでしょう。

ペダルのふみ方は、特に聞かないとうまくいきません。
ただ、手と足のタイミングが合えばいい、というものでもないのです。

自分の理想とする響きがあって、
それに近づくように、いろいろ試行錯誤してみる。

それで、本番で弾く場合、
場所も楽器も別のものですから、
普段と違うふみ方をすることもあります。

普段から、どんな響きにしたいかな、ということに注目して聞いていれば、
ペダルの不見方を本番で変えることは、それほど難しくないと思います。