宿題をしてこないのは訳がある

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

宿題の曲を練習してこない生徒さん。

 

どうして?と聞くと

 

答えは「やり方がわからない、音が読めない」ということでした。

学校の音楽の教科書とか、聞き覚えたアニメの曲(ただし右手だけ)とかは時々弾いているけど、練習曲は何をやればいいのか、どうやってやればいいのかさっぱりわからないということでした。

その答えを聞いて、「私のレッスンでの伝え方がまずいのだろうか」と悩んだことがあります。
真相は、まぁ伝わってなかった時もあり、伝わっていたけど生徒本人がやってなかったこともあり、ですが。

お忙しいお母様方も増えているので、おうちでどういうことをすればいいか、ということをわかるようにお伝えしています

連絡ノートに書いたり、楽譜に書き込みをしたり。
そして、大事なのは、生徒さんに宿題のやり方を覚えて帰ってもらうことです。

読譜、リズム打ち、指番号の確認、記号の確認、形式の確認。
最初は読譜も一緒に、声を出して読ませます。

慣れてきた頃に、「じゃ、この曲は、自分で音を読んできましょうね」という宿題を出します。

その時、うっかり間違えてきても怒らないことにします。

また、例えば新しい課題が出ている時に、新しい課題の曲を宿題に出すのではなく、もう今までやっているあたりの課題が含まれている曲にしておきます。

初めて読譜を宿題に出すときは、「それまでに出てきたパターンと同じ」ものから選びます。
音程にすると2度音程、隣同士の上下や同音が続くパターン(ソソソソ、など)が、負担感が少ないようです。
最初は1曲だけ。たまに2曲、そして・・・と増やしていきます。

読譜が面白い!!と感じる子もいて、普段その子には平均5曲の宿題を出していますが(短い指練習なども含めます)どんどん先まで読んできていて「先生、これもやってきたよ!」と言ってくれるので、宿題以上に曲を見ることもあります。

自分でどんどん進めてくる子ばかりの教室ならいいのですが

、そういうことはまず、街のピアノ教室ではありませんね。
うちのように「ピアノ大好き!!先生大好き!!」な、発表会で手堅い演奏する、比較的家で練習をする子が多い教室でも、得意不得意もあるし、時間が取れない子もいますので。

めんどくさがりの子、心配性の子には、例えば3曲宿題なら、1曲だけは読譜してもらう、など、負担の少ない方法で慣れてもらうようにしています。
その時に、

「これは先生と一緒に譜読みをしますか?それとも自分でチャレンジしてくる?」

と尋ね、決めてもらうこともあります。「自分で決めた」ことで少なからずやらなければと思うようだ、とお母様方から伺うことがありました。