こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノ発表会向け人気曲、というのも流行り廃りがあるらしい。
うちの教室だけの現象かもしれないけど、わたしが少女の頃もらってとても嬉しかった曲。
なのに何故か今さっぱり人気がない曲というのがある。
そのひとつが「かっこうワルツ」これこそ3拍子の拍動がはっきりした。ボールルームダンスのワルツ!!
それでいてお子様が弾いて楽しい軽やかなメロディー。
わたしかっこうという鳥のことはよく知らないのですが、よく知らないながらもカッコー♪゜・*:.。. .。.:*・♪カッコー♪゜・*:.。. .。.:*・♪の鳴き声、綺麗に表現されています。
いいと思うのですがね。何故かここのところ不評で発表会演奏率0%更新中です。
作曲者はヨナーソン。
ヨナーソンさん。どのような方かというとスウェーデン人です。
生年1886年没年1956年。
フルネームはヨハン・エマヌエル・ヨナーソンもちろん作曲家で音楽家です。
ただ、「かっこうワルツ」以外はあんまり知られた曲はないみたいです。
同じ、格好という題名でもう少し難しい曲。
ルイ・クローネ・ダカン(1694~1764)の「かっこう」ホ短調バロック時代の作品です。
この曲の16分音符の流れのカゲにカッコーが聞こえるのとても好きなのですが、これまた今のところ希望者はナシ。
少し啓蒙したほうがいいのかしれない。
もう一つ発表会お薦めカッコー曲は「かっこう鳥の歌」作曲者はウィルヘルム・ポップ (1828-1903)この人、フルート曲のほうがメジャーならしい。
わたしが持っている楽譜は大村典子ピアノ・ピースセレクション歳時記A。
ですが、これはもう廃版になっているらしい。
すべて、発表会の選曲で、私が演奏して聞いてもらうのですがあまりピンとこないようです。
同じワルツで、スケーターズワルツも人気がない。
もしかしたら、ずんちゃっちゃという左手の音形がダサいのかもしれません。
…と書き終わろうとして・・。
同じワルツcでも、小犬のワルツは人気あります。
なので、左手の音形が理由じゃないですね。