こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
多くのクラシックの曲には、作品番号があります。
楽譜の右上にある Op. というのがそれ。
オーパスと読みます。
ほぼ、作られた年代順に降られています。
数字が小さいほど若い時の作品。
モーツアルトの曲にはOP.ではなく Kh というのが書かれています。
ケッヘル番号。
モーツアルトについてまず触れると
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1756年~1791年1月27日生まれ、水瓶座。
つまりはモーツァルトは35歳までの命。
21世紀になった今でなく18世紀だってけして長生きではなかったであろう。
早くお亡くなりになったのだから相応に作品だって少ないだろう、というのは天才モーツァルトに関しては大きな間違い。
その微かな生涯にも関わらず、ケッヘルさんが時系列ごとに整理しなきゃならないほどその作品は多い。
ケッヘルさんはモーツァルトの膨大な作品群を年代順に整理して番号を振った人なのです。
最終ケッヘルは626。
それじゃ生涯626曲作曲したのかっていうと、そうでもないらしくてこのケッヘルの番号のの中でもa.とかb.の枝番号まであって、626曲ったって、この中にはオペラもあればコンチェルトもある。
ルートヴィヒ・フォン・ケッヘルは1800年生まれ。
モーツァルト作品、一定の時期以降はモーツァルト自身が作品の管理行っていたので、問題ないがそれ以前の作品は時系列にズレが出た分については2つの作品番号が付けられている。
それはそうです。わたしもそのような作品見たことがあります。
ヘアスタイルはお洒落通り越して冗談みたいですが、生徒さんたちにもこのヘアスタイルについては話しております。
この時代の流行りの髪はカツラです。
流行のファッションというものはその流行が去ったあとはたいていはダサくなるものです。
この傾向は衣服髪型だけでなく音楽にも本来は言えることなのです。
今年のサマコン、生徒さんに選曲を任せたら、半分以上がポップスになりました。