こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
あるピアノの先生のブログを読んでいてこんな一言がありました。
「聞いたことのある音しか再現できない」
よくわかる例としては、
親子で声が似ていたり、話し方が似ているのはよくありますね。
電話だと、お母さんと娘さんの区別がつかなかったりします。
ちなみにうちは、長男と次男は電話だとわかりません。
これは、幼少時に一番身近なお母さんの声やしゃべり方を聞いて、
子どもが再現していくからですね。
だから、いい演奏を聴きなさい、というのですね。
と同時に
レッスンで弾く、先生の演奏もとても大切になります。
お手本として演奏する先生の音が 乱暴だったり機械的だったら、
生徒さんはそのまま再現してしまうわけです。
私は過去に、芸大出身の先生3名に支持しました。
その3名は、同じなな先生という、講師の門下生。
指導法も似ていました。
あるとき、なな先生のリサイタルを聞きに行くと、
3名の先生たちと同じような奏法がたくさんありました。
こうやって技術や音色は伝承されていくのだなあ、と感慨深かったです。
長男のピアノ動画を見た方が、
私と間違えたことがあります。
もちろん、骨格などが似ていることもありますが、
知らず知らず、私の練習を聞いていたのでしょうね。