こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
習い事事情も時代によって変わります。ピアノレッスンに通う子供も、3分の1は男子。
昭和とは全く違いますね。
男子と女子の性質事態は変わりません。興味の持ち方や体力、筋力の差ははっきりしています。
手のフォームが比較的早く整うのは男子だと思います。
個人差はあるものの、骨格も筋力も男子はしっかりしていますから、腕を水平に保つのも指をへこまないようにするのも小さいうちにできたりします。
女子がフォームがしっかりするのは時間がかかるので、本人が嫌にならない程度に声掛けを続けます。
ドリルに取り組んだりレッスンノートの記入は、女子に軍配が上がります。
男子はレッスンの前後に教室で記入してもらうこともあります。
メカに対して興味を持つのは男子。
ピアノのハンマーだけでなく、足台や椅子を上げ下げする仕組みを、じっと観察研究しています。
生まれ持った性質なので、矯正するということではないと思います。
むしろ生かして、レッスンやお家での練習に工夫したいところ。
例えば音楽ドリルでも、
ゲームやパズル方式が好きな男子には 正しい♪をはめ込むと絵が浮かび上がるもの。
きれいに色を塗り分けるのが好きな女子には 音符の色塗り。
だんだん塗る箇所が小さくなっていきます。
音符カードでタイムトライアルは、男女関係なく盛り上がります。
でも、中にはプレッシャーをかけられるととても嫌がる子もいるので
注意しています。
今年は 12月のお楽しみ会がないので、
音符カルタをどうしようか、思案中。
コロナのことがあるので、保護者の許可が取れた人だけ
前後の生徒さんと かるたしましょうか・・。
そんなことを考える時期になりました。