こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
土曜日のレッスンで、ちょうど4歳・5歳の生徒さんが前後という時間帯の時がありました。
4歳の生徒さんは習い始めてまだ2ヶ月目。
「どうして~○○なの?」
という質問が多い子です。好奇心旺盛。こういう子は頭の回転が早い。
この日は、グランドピアノの譜面台との間に見えるハンマーの動きに興味津々でした。
男の子でピアノの中身をすご~~~~く気にする、興味津々、っていう子は結構多いです。)
でも女の子もやっぱり、鍵盤を押すとハンマーが動くのは気になるみたいです。
どうしても気になってピアノを弾く体制に入れないので、
しばらく本人が気が済むまで見せてあげました。
5歳のSくんは、以前は「おちゃ~~~、おちゃのむ~~~」とか、ダラダラになってしまったり、ということも多かったのです
前の時間の生徒さんの様子を、待機しながらお母さんと一緒に観察していたようです。
幼児や低学年の生徒さんは、本当に大きく成長します。
半年でこんなにできることが増えたんだ!!って、レッスンをしていて私がびっくるすることすらあります。
子どものことなので、先生のところへ行けばすぐに弾ける、と思っていることも多々あります。
でもなかなか思ったようにうまくいかないので、めげそうになる子もいます。
こういう場合、お母様までオロオロしてしまってはうまくいかない。
どんな子でも、ピアノを弾く上である程度の段階まで進むことはできます。
スタートが早い、遅い、で進みに影響が出る場合もあり、ない場合もあり。
なかなかうまく進まなかったり
また、子どもが出来ていない、やろうとしない、という場面に遭遇すると、
お母様方は
「こんなふうでは先生に申し訳ない」
「うちの子、向いてないんじゃないかしら」
「お月謝と時間が勿体無い」
などと思ってしまうんじゃないかな、って思います。
半年前のことを振り返ってみましょう。
1年前はどうでしたか?
少しでも、出来るようになったことはあるでしょ?
「そんなに変わってない、曲も進んでないし」ですか?
1曲でも、2曲でも、仕上げることができた曲があれば、それは成長の証。
それでもどうしても、我が子の成長を感じ取れない、わからないとおっしゃるお母様。
「うちの子、成長してますか?」と先生におききくださいね。
面談でもお話ししましたが
本当に 様々な面で成長していますよ。