ピアノ練習でフレーズのとらえ方

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

先日のレッスンでのお話です。

大人の生徒さんがやっているギロックの「サマータイム・ブルース」

「なんとなく、掴みづらい曲なんです・・・」

とのことで、弾いてもらうことに。

 

ギロック アメリカの作曲家
ギロック

生徒さんの問題点は大きく2つ。
まずフレーズをつかめていないこと。

曲により例外はありますが、大体フレーズはスラーの切れ目に準ずるか、4小節を1つと捉えると、うまくいくことが多いです。
いまいちつかめていない人の演奏を聞いてみると、1小節ごとに捉えていて、細かすぎるので本人がわけがわからなくなっている、というケースが結構あります。

今やっている曲が例外なのかそうでないのかは、

実際4小節フレーズでメロディを歌ってみる、

メロディだけ取り出して弾いてみる、などをして確認するとよいです。

もう1つは、ブルースなんだけどハーモニーの進行がわからなかった。

私もブルースピアノについてはそんなに詳しくないのですが、一応コード分析はできますので、簡単にコード分析をしてみました。

アメリカの教材、例えば「グローバー」でもですが、ギロックやキャサリン・ロリンなどの教本を取り上げる場合は、時々コード分析をしてみると見えてくることがあります。

フレーズをつかめていなかったのは、夕方レッスンのMくんも同じでした。
こちらは、左手ー右手とメロディーを受け渡していく曲なのに、別物として弾いてしまっていて。
本人も自分ができているのかがわかっていませんでした。

この「わかっているのか、わかっていないのか、が、わかっていない状態」というのは、特に初歩の生徒さんが少し進んだ段階にきたときや、年少の生徒さんにはよく起こります。

先生としては、そういうことがよく怒るのを頭に置いておかないと。

場合によっては「弾けているのに耳コピで弾いていて、読譜の力がついていなかった」などということもありうるので・・・。

注意しなければならないな、と思います。