こんにちは。こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
まだ佳境ではありませんが、ぼちぼち、本番前1ヶ月を切ってきましたので仕上げ段階に入っています。
残りあと3回しかレッスンがない人たちもいますので、私もちょっと焦っています。
金曜日のレッスン、次の時間帯の保育士さんが勤務時間の関係で間に合わないのでお休み、と
聞いていたので、ゆっくり時間をとって曲の仕上げについていろいろとcちゃんと
お話をしていました。
彼女が曲について調べたこと、私が調べたこと、などを話し合って、先が見えてきたのが先週。
今週は暗譜については出来ているけれど、どうも本人もまだ納得いってないみたいです。
「100%納得いく仕上がりになることはないだろう」
なんていう結論が出ちゃってます
彼女の理想も高いけれど、私の彼女に求めるものもそれなりに高い。
技術的な部分についてはおおむね、クリアできています。が、それも完璧ではない。
表現部分についてはここ数週間、本人が悩んでいます。
Aちゃんは私がレッスンをはじめて、そろそろ5年経つのですが、最初は
「この先生、よく質問してくるな~~~、と思ってました」
と言っていました。
確かに私は
「ここはどう思う?今の演奏って良かったと思う?どう弾きたいの?」
みたいな質問をよく生徒に投げかける方です。
これはね~、小さな子にも聞くんですよ。
「○ちゃん、この曲のどこが好き?」
みたいな質問。
今回は結局、「自分で自分の演奏をちゃんと聞けていない」というのが一応の結論に
なったわけです。
ここに至るまでにも、「聞けているか?」「この課題はできているのだろうか?」という
質問の投げかけをしています。
思っても見なかったところから質問されたり、指摘されたりして驚くこともあるそうです。