こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
インターネットで数年前のドラマを見ていたら、興味深いシーンが。
ピアノ伴奏で歌えるバーで蒼井優ちゃん演じる女性が
歌っています。
お友達が次の曲をリクエストすると、ピアニストが譜面台においたタブレットを
さっとひとなで。
そうです。
まず、お客さんの手元にある端末からリクエストを送ると
ピアニストのタブレットに届く。
そこをスラッシュすると リクエスト曲の伴奏譜が画面上に・・。
ということだと思います。
すごいです。
私も、カラオケボックスで端末から入力したリクエスト曲が
プレイヤーに飛んで、順番に曲が再生されるのは知っていますし、やってみたこともあります。
でも時代はもっと先に進んでいたんですね。
そのうち、タブレットに飛ばされたリクエスト曲のデータにしたがって、
ピアノ曲が自動演奏されたりするんじゃないでしょうか。
というか、たぶん技術的には今もできるのでしょう。
でもそこは、イケメンピアニストが自分のために伴奏してくれるという
空気が大事なので、演奏は生で行っているのだと思います。
デジタルスコア「GVIDO(グイド)」
書き込みもできるようです。
お値段18万円!!
試しに買ってみようと思うには、高いですね
年々増えて行く楽譜。使わないものは処分するようにしていますが、それでもピアノの楽譜にコーラスの楽譜に、増えることはあっても減ることはありません。
楽譜は持ち運ぶのも重いですし、約4,000冊分のデータが、この中に入れられると思うと、便利だなぁと思います。
ただ、何らかのトラブルでデータがとんじゃったら…と思うと、本番用にはこわいかなとも思います。
世の中はどんどん進化して行きますね。
そのうち生徒さんたちが、レッスンにデジタル譜を持ってくる時代が来そうです
レッスンバックもいらなくなって、スマートフォンに収められたデータを
先生のタブレットに送ってレッスン。
そんな時代が来ても、私は紙の楽譜でレッスンしたいなあと思います。