こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
「主よ人の望みの喜びよ」です。
なんだか長くて難しそうな曲名ですが、まあ聴いてみて下さい。
あー、この曲聞いたことある!!
そう思われた方が多くいらっしゃるかと。
バッハの名曲「主よ人の望みの喜びよ」です。
今から約300年前の作品です。
教会の礼拝で演奏する為に、声楽とオーケストラ用に作曲された曲(教会カンタータ)で、全曲通して演奏すると30分位かかります。
この「主よ人の望みの喜びよ」は、教会カンタータ第147番の一部分になるのですが、とても印象的で美しい旋律故に、ピアノ、オルガン、管弦楽等、様々な楽器で演奏できるよう多数編曲されています。
上の動画はピアノ独奏用に編曲されたものです。
バッハのオリジナルはこちら↓
ト長調の穏やかであたたかな旋律。
不安な心を優しく包んで導いてくれます私にとってこの曲は、心配事があったり不安を感じた時に、聴いて心を落ち着かせる曲の一つです。
先日、雅音堂(私とフルートとコントラバスのトリオ)のコンサートで
アンコールに演奏しました。
名曲で落ち着く曲ですが、
アンサンブルで演奏すると、ピアノは伴奏役になり、ひたすらコードを弾き続けます。
とーっても退屈で、途中で飽きます・・。