レッスン室にピアノの先生が二人?

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

昨日のゆいちゃんは、ピアノレッスンの前に耳鼻科に行き、その待ち時間が長かったということで大変お疲れのご様子。
でもレッスンは宿題の曲5曲ともバッチリでした。続いて、発表会の曲の予習をさっそく始めることにしました。

私がセコンドの位置に座ると、ゆいちゃんママがすっとCちゃんの右側にやってきました。
おやっ?と思いましたが、ゆいちゃんママは時々新しい曲の時など近くまで来て見ていかれる時があります。
しかし今回は見るだけでは終わらなかった。。。

曲が全部合格してパワーが尽きてしまったのでしょう。もう眠くて眠くてしようがないという感じです。

「さぁ、この音は何かな?」と私が聞いてもあまり反応がありません。
ゆいちゃんはお地蔵さんのように無表情です。

するとママが「ゆいちゃん、しっかり!さぁ、この音は何かなぁ?」Cちゃんの右側から声をかけます。Cちゃんはボーっと楽譜を見て「・・・ソ」と答えましたが、間違っています。

すかさずゆいちゃんママが、「違う違う。ゆいちゃん、もう一つ上よー。」
「・・・シ」「あ~ん、おしい!その下、下。」いつのまにか誘導尋問が始まっています。

ゆいちゃんママは痺れを切らして「ゆいちゃん、ここよー。」と横から鍵盤を押さえ出しました。
もう私が居ることも忘れて、ゆいちゃんの指を引っ張って正しい音へ導こうとしています。

なるほど、家でもこんな風なのか・・・と思いながら、とゆいちゃんママをまじまじと見てしまいました。
ゆいちゃんママはハッと我に帰り、「ママは向こうに行くね~失礼しました。。。」と椅子に戻って行かれました。

しかしその一言でゆいちゃんの目が覚めたようです。
突然しっかりした口調で「先生、この曲知ってる?」と言い、「ドシラ。ドシラ。」と弾きだしたのです。
私はすかさず「ドシラレドシドシラ」と返しました。そう、ゴジラのテーマです。

おかあさんは、レッスンを先生に任せてくださるといいですね。
先生が二人では、こどもは混乱してしまいます。