こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノは継続が必要な習い事。
10年は続けてほしいです。
継続のための保護者様の「覚悟」は複数あるかと思います。
案外検討しないのが、「送迎」のことだと思います。
距離的なものは考慮される方も多いでしょうが、
「送迎をしていたママが再就職をして、習い事の送迎ができなくなってやめる」
というケースがあります。
再就職以外に、上の子の中学受験塾の送り迎えの時間と重なるという理由などもあるようです。
ママが送迎できなければ、おじいちゃん・おばあちゃんなどの身内の方が送迎してくださるとか、自力で通える学年になっているとか、対策できれば、教室を変わる必要はありません。
少し遠方から来てくださる場合は、お近くの先生に変わる、というケースもありますし、ご自宅に先生に来ていただくということができれば、ピアノ自体は辞めずに済むと思います。
身内に頼めなければ、お金はかかりますが送迎だけどなたかにお願いする、ということもできます。
ピアノは、2~3年で成果がわかりやすく見える習い事ではありません。本当は10年継続してくださいと言いたい。
でも、今の時代そこまでこちらから要求することもできません。
お子様にピアノを習わせる保護者様にも、きっと、いろいろな思いがあると思います。
「習うなら、エリーゼのためにが弾けるようになってほしい」
「クラシックの名曲じゃなくても、市販の楽譜をなんとなくでも弾けて楽しいというようになってほしい」
「大人になったとき、ピアノが楽しみになって欲しい」
だとしたら。
そこをクリアする最低ラインが、5年継続です。お子さんが継続をするために送迎でサポートする「覚悟」。
それをお子さんに見せていくことで、伸び悩んで「やめたいなぁ」って思った子が、「やっぱり、続けなきゃ」って思えるのではないかなと思います。
いつも送迎してくださっている保護者様に、心から感謝致します。