ピアノを弾くって、複雑な作業

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ピアノを弾くというのは、なかなかすごいことをしているなあと思います。

日常生活の中で、指を5本とも別々に動かすことって、あまり思いつかないですよね?
右手と左手は(当然のことかもしれないのですが)指は対称についています。

ですので、同じ音の動きを弾く「ユニゾン」という演奏であっても、混乱する方はいらっしゃいます。

指番号はおなじ動き方で、音が逆に動く「反進行」という動きがありますが、これも理屈はわかるのですがなかなかうまくいかない。

ましてや、両手で違う動きをするなんて。

とても大変なんです。

 今年の春から、保育科受験を目指して未経験からピアノを始めた中村さん。(おとな)
本人曰く
「運動が苦手」
というくらいなので、フツーの人です。
最初の3~4ヶ月くらい、本当に指を動かすことが大変で、気遣って、レッスンをしてきました。
半年過ぎて、現在。バイエルもなんとか3分の1くらいまで進みました。

まだまだ、定着させなきゃいけないこともたくさんある。

でも、そろそろピアノを弾くことを楽しいと思える、そんな経験ができるようにレッスンも組み立てていこうと考えています。

 

両手で違う動きができることって、「すっごいこと」なんですよ。でも、全然やったことがない人にとっては、なかなかうまくいかないし、時間もかかります。

 だから、私は

 

「保育の道を目指したいなら、ピアノを全然やったことがない人は早く始めたほうがいいよ」

 

といっています。

 

付け焼刃じゃ、できていることにはなりません。厳しいかもしれないんだけど、そういうことを知っておいてほしい。