ピアノのかべと 乗り越えるコツ

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ピアノのレッスンについて。

(1)ピアノの壁

 

年数にすると平均で1年半~2年経った頃、進度的には、両手&八分音符が出てくる頃や8分の6拍子、三連符のリズム、付点など複雑なリズムが出てくる頃というケースが多いのです。

本人が「壁」を感じる時期が来ます。

 

それまでは、導入のため音が少ないとか、知っているメロディが出てくる教材を使っているとか、両手も複雑に動かないので、毎週コンスタントにOKが出ます。

場合によっては毎週5曲くらいずつ合格になっていたこともあるのではと思います。

ところが。

上記の進度になってきたとき、急に、曲が仕上がらないとか、難しいと感じるとか、先生がなかなかOKを出してくれなくなったなと子どもが感じるようになってきます。

 

(2)壁は、乗り越えられる

右手と左手が合わなくなるリズム(ロンドン橋とか、かわいいオーガスティンとか、バイエルにもありますね)で、つまづくお子さんはとても多いです。

大人の初歩の方&保育コースのピアノ未経験者の生徒さんもここはつまづきポイントです。

 

リズム打ちなどをやってもらったりしますが、何週もOKが出ないと、心折れそうになりますよね。

でも、この壁は頑丈な鉄の壁ではありません。

 

それまで付き添いをしてこられたお母様が、「近所の教室ならひとりで自転車で通えるから」と付き添いを辞める時期であったり、「もう小学生だし、ピアノの練習を自分でしてほしい」と、練習のチェックに多少手を抜き始める頃でもあります。

ですが、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。

 

学校が6時間授業になる時期でもあります。

 

時間割がきつくて疲れている場合は、先生にご相談されて少しペースを落としていただくのも手かもしれません。

 

(3)慣れてきたころに要注意!~続けて欲しいなら親も心構えが必要

スタートの学年は生徒さんによって異なります。

ですので、人によって時期は当然違いますが、共通点は開始して2年くらい経った頃、というあたりです。

親御さんも、お子さんがピアノを習うことに慣れてきて、なんとなく目新しさを感じなくなってくる

そんな時期がこの頃です。
ですが、完全に手を離してしまうにはまだ、早いのです。これは、高学年で始めても同じことが言えます。

ぴったりついている必要もないでしょうし、そうすると嫌がるお子さんもいますが、少なくとも親御さんがピアノに対する関心を持ち続けてほしいなということは感じます。

 

お子さんの好きな曲と、練習曲をリンクさせることは、先生にはできるので、もし好きな曲があるならお伝えしておかれてもいいかもしれません。

ただしその際、クラシック以外の曲がお気に召さないという先生もいらっしゃいますし、どう考えても「その曲をやるレベルには達していない」と言われることもあるかもしれません。

私の場合はクラシック以外にもいい曲はあると思いますし、本人が「やる」というならやってもらいます。
好きな曲で頑張れるかどうかを見ることもあるのです。

それでレッスンがつながった子もいますし、やってみて「やっぱりいつもの本の方が簡単だから、これを終わらせてからまたやる」と自分で選ぶ子もいます。