こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
よいピアノ教室に生徒さんが集まり、そうでない教室には集まらない。
・・という単純な構図が一番いいと思うのですが。
実際はそうではありません。
素晴らしいレッスンをなさっていても、生徒さんが集まらないことも。
それは、先生自身がブレーキを踏んでいることも多いです。
「教室の情報を提供することをためらう」
というブレーキ。
本当に自分に合ったピアノ教室を求めて
私が教室HPを作り、ブログを更新している理由は、
「教室のことを知っていただきたい」
というところにあります。
知っていただいた結果、求めているものが異なり、うちを選ばれないのは構いません。
生徒さんの側には教室を選ぶにあたって、様々な理由や条件があるからです。
その条件に合う先生に巡り会えるのが、生徒さんにとっては幸せです。
先生も、自分が出している条件を飲んでくださる方を教えられることが幸せです。
先生は、こんな生徒さんを教えたいという理想を発信して
でも。
とりあえず看板を見つけて入会したら、ぜんぜん子どもと合わない先生だったら?
そもそも、ピアノの先生が見つからないまま3年も経ってしまったら?
こんなことは、珍しいことではありません。
うちに体験にいらっしゃる方も、なにを見て来るかというと「HP」「ブログ」です。
お子さんが習いたいと言い出してから、1年も教室を探してくださった方もいるのです。
子どもがゼロ歳の時から、ホームページを見てくださった方も少なくありません。
ちょっと遠目でも、「私のレッスン内容や指導に魅力を感じて」選んでくださった方もいます。
ピアノの先生は女性が多く、自宅で仕事をされている方も多いです。
そのため、どこまでの情報開示をするか、ということに迷いがあると思います。
近所の方だけ来て欲しい、という考えでもいいと思います。
でも、私、地域の小さい役をやってわかったんですが、近所の方のことって結構知らないんです。子どもがいるので、子どもと年が近い子がいるご家庭のことはなんとなくわかります。
でもお子さんの学年が全く違うとか、お子さんがいらっしゃらない、まだ転居してこられたばかり、などではわかりません。
なので、もし近所の方が「うちの子にピアノを習わせたい」とか「またピアノを弾きたい」と思っていても。
看板も出していない、生徒も少なくひっそりやっていたり、1本筋が違っていたら、まさか角のおうちがピアノ教室だとは気づかないこともあるのです。
東京ではマンションが多く、看板が出せない事情もあります。
ちなみにうちもそうです。
また、お子さんの教育に熱心な保護者様は、少し遠くても、車で15分くらいなら送迎するという気持ちがあります。
近所の先生と気まずくなってやめたが、ピアノはやらせたいという方が探してくるかもしれません。
もちろん、家族のために開示しない部分を作ることも必要です。
その場合は、問い合わせをくださった方に、直接お伝えすることになります。