こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
童謡の弾き歌いの楽譜などでは
指番号が全く指定されていないもの
も数多く存在します。
ピアノレッスンの経験がある人は、なんとか自己流で指番号を考えても、無難な指番号になることが多いのですが、それでも、
「ちょ、ちょっと待って!!」
と止めなければならないことはあります。
まだ始めてあまり経験がない人の場合、その応用がきかないことが多々あります。
指番号はどうでも、弾ければいいんです。
とはいえ、指番号がある程度決まっているのには、やはり理由があります。
見ていると、手の動きが不自然に見えるということが非常に多いです。
また、「別にこれで弾けるからいい」と本人が言っていても、どうも弾きにくいこともあります。
直したあと、再び弾いてもらうと、
「え、こんなにすんなり弾けるの?!」
と、本人が驚く、という様子もレッスンで見てきました。
もし指番号が全く書いてない楽譜を弾く場合、以前弾いていた曲の音型と同じような指番号で弾けそうなら、書き込んで置くと良いと思います。
童謡の場合、同じメロディで伴奏が違うものが、別の出版社から出ているケースが多いです。
別の楽譜を見て、指番号が書いてあればそれを参考にするとよいです。