こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
新しい課題が出てきて、なかなか習得に時間がかかる場合や、新しいことを習得するのに時間をかけなければできないタイプの子がいたりします。
練習をしていないのではない、ということが、聞いていてわかる。
3連符のリズムができない。
実は三連符のリズム自体がまだ始めたばかりで慣れていません。
その時、私はこんなことを言いました。
「わからなくて注意されて、イヤだな~って思うかもしれないよね。
でもわからないからレッスンに来ているんでしょ?
先生にヒントもらわなくてもなんでも分かっちゃったら、先生はいらないよ。
始めたばかりのことがうまくいかないのはみんな同じ。だからやってみようよ。」
どんな方法をとるとよいか、考えてもらうこともあります。
でも、初歩の人はまだまだ、いろいろな方法を知らないことも多いので
、助言を与えることはとても大切なことではないかな、と思います。
うまくいかなくて苦しむあまり、できないとくじけそうになったりしている生徒に鞭打つようなことを言ったところで、改善されることはないのですから。
やり方を示してあげたり、やり方を考えるヒントを上げる。
自分で考えられるには、段階があります。