子どもにとって、ピアノでユニゾンを弾くのは難しい

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

大人の私たちと、こどもで、「難しいっ!」というポイントが異なることがある、というのは、導入期のレッスンをする上で気を付けなければならないことです。

メロディを複数のパートで重ねて演奏するのをユニゾンといいます。

大人は、右左の手で同じ音だから簡単と思いますが、

子どもは違うのです。

 

ピアノランド3巻にロシアンダンスという曲があり、ユニゾンが出て来ます。
ピアノランド3
原因の一つが指番号が定まっていない。
ポジションが移動しない部分なのに、手の場所がズレてしまうので、ユニゾンが揃わないのです。

こういう場合、まず、

「左手を中心に、運指と音を確認してもらう」

次に

「細かくフレーズごとに区切って、両手を合わせる」

たとえば「ロシアンダンス」だと、歌詞があるので「いろ~とりどりのはながさく~」までというように。
それから、フレーズをつなぐ、という練習をします。

ユニゾンのポイントは、2つの声部が揃うこと。

日本語で「斉唱」といいますので、複数の人が同じメロディを歌えるように。

同じ音同士なので、読譜は難しくないと思ってバラバラなのに配慮しないで演奏してしまうケースもありますのでご注意を。

この曲をやっている小2のゆうとくん。

 

前奏の「タタタタ」は揃っていたけれど、歌に入ったら指番号が決まっておらず、3回弾いて3回とも指が違う箇所があったので直してもらいました。

ロシアの大地の広大さを感じる曲ですね。