こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
冬休み中、おばあちゃんの所へ遊びに行っていたCちゃん。
しばらくピアノレッスンをお休みしていました。
おばあちゃんの所にはピアノがないので、お母さんが楽器店に交渉し1時間1000円で練習させてもらっていたということです。
お母さんもいっそう張り切ったようで、Cちゃんの曲に対するブランクはほとんど感じられませんでした。
ただ、一つだけ気になる点がありました。
左手の薬指のタッチが、すくい上げになっているのです。
そのせいで、この指の音だけ弱くなっています。
注意するとすぐにわかって直そうとするのですが、半月近くの癖で、なかなか思うように指に命令できません。
可哀想だけど、気になる数曲はやり直しとしました。
お母さんの不安は、音符を指使いでなんとなく覚えているだけでちゃんとわかっていないと思うとのことでした。
今は「ドレミファソ」→「12345」ですが、だんだん音も増えて違う指使いになってきます。でもこれは、小さい子がみんな通る道であまり心配ないと思います。
むしろどんどん初見に慣れていくほうが重要だと思うので、時々ノートで問題をやらせながら様子を見ることにしました。
私はやはり手の形が心配です。せっかく順調に来ていたのに…。やはりピアノを始めたばかりの子供は注意が必要と感じました。
と同時に、年間レッスン回数を47回取り,間隔をなるべくあけない方針に
間違いはないと実感しました。