葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
レッスンで弾くのはブルグミュラーやソナチネなど
初級、初中級のものばかり。
もっと難易度の高い曲や、大人の今日が弾きたい。
ピアノ歴を少し積んだ中高生
再開組の大人によくある悩みですね。
私は、特に大人は
自分が取り組みたい曲を選ぶのが一番だと思います。
それが難しくて、1回のレッスンで1小節しか進まなくても、
8回レッスンすれば8小節、ワンフレーズ弾けます。
イヤイヤテキストを進めるより
達成感も充実感もあるのでは?
もう一つ、「難易度」に関する思い込みがあります。
初級、こどもの、とタイトルにあると、
なんとなくレベルが低い感じがしてしまう。
これは、ギロックの「子供のためのアルバム」全曲です。
どうでしょうか。
1曲目から なんだかおしゃれで 外国のカフェにいるみたい。
ステキだと思いませんか。
「こどものための」というのは、何も簡単だよ、と言ってるわけではありません。
子どもは大人にくらべ体格や手の大きさが小さいです。
指が届く範囲が限られるし、
力が弱く、一片の多くの音を鳴らすのは厳しい。
その条件の中で演奏できる、というのが
「こどものための○○」です。
こちらは バルトーク子どものためにの21番です。
私も、子供たち2人も演奏しますが、かなり難しいと思います。
音が飛ぶのでミスもしやすいです。
曲のタイトルや レベルわけにとらわれず、
ステキな曲を探すと、レッスンが楽しくなりますよ。