大人のピアノ これだけは練習したいものは?

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

ピアノは、1日にたくさん練習して休みの日を作るより
毎日少しでも弾いたほうがいい。

分かっていても、忙しい日もあれば疲れているときもありますね。

そんな時に、最低限これだけはやっておきたいものは・・。

音階練習です。
出来たら、アルぺジオ(分散和音)も。

ハノンには音階、アルペジオ両方載っています。
はじめはひととおり、すべての調を弾いていくことをお勧めします。

いっぺんにしなくてもひとつずつすすめたらいいですね。
たくさんあるようでも、指使いのパターンは3つだけ。

黒鍵をたくさん使う調が苦手な方もいます。
楽譜の音に、色を塗ってもいいと思います。

ピアノの鍵盤に、シールを貼ってしまう手もあります。
調ごとに張り替えれば、「光る鍵盤」状態です。

必ずなれます。
はじめは、両手を合わせるのが大変かもしれません。

一周は片手ずつでもいいと思います。
音階

なぜ音階練習が大切か。

大人の生徒さんが弾く曲のほとんどは、
音階をもとにできています。

曲中に、音階の一部がソラシドれそふぁ のように出てくるし、
シャープやフラットを落としてしまうこと防止になります。

音階は、パターンが決まっているので
上達が自分でよくわかります。

リズム練習や、メトロノームも使うといいです。
はじめは1音で一つ、慣れたら2音、4音と増やしたり、
テンポも少しずつ上げていきます。

メトロノームを使うのはとてもいいのですが、
合わせることに神経が行ってしまうので、
かけたり止めたりして使いましょう。

ピアノだけでなく、ほかの楽器や合唱も
基礎練習で音階をしています。

マメミモマメミモムー みたいなものですね。

ぜひ取り入れてくださいね