初めは泣いていても、いずれたのしくレッスンできる理由

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

あかりちゃんの初めてのレッスン。

人見知りする性格のあかりちゃん。
体験レッスンの時も、最初は泣いてしまいました。

今日はどうかな、と思っていると、
玄関の前で、なかなか入ってきません。

レッスン室に入っても、
「やらない」と言って、歌ったり手拍子もしません。
泣いている子
目先が変わると、やる気になるかな、と
音符カードの仕分けをお願いしました。

線の音と、間の音を分けるのです。

音の高さが関係ないし、
音符の〇に、棒が刺さってるか、いないかを見分ければOK.

小さい子でも、できることが多いです。

あかりちゃんも、初めてですが
すぐに違いを理解。
どんどん分けてくれます。

カードの仕分けは単純で、
子供たちは大好きです。

線、間の他に、
ト音記号、ヘ音記号や、
3つの連続音の、あがってる、下がってるも分けてくれます。

20枚以上あって、集中力、今期もいると思います。
途中で投げ出した子はいません。

あかりちゃんを見ていて、
今は大学生のひなこちゃんを思い出しました。

レッスンを始めて2か月くらい、
ずっと玄関で泣いていました。

それが、高校卒業まで、13年間
レッスンに来てくれました。

大きくなってから聞くと、
「始めていく場所では、いつもああいう感じだった」
ということ。

こういうのって、結局時間が解決するのかなあ、と思います

あかりちゃんが楽しくレッスンできる日を、
ゆっくり待ちましょう。
帰りは手を振ってくれたしね。