ピアノを練習しても、うまくいかないこともある。悪いことじゃないです

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今日はえりちゃん・りさちゃん姉妹、りおちゃん、まきさんのレッスン。
先週レッスンがお休みだったので、今日はちょっと多めの宿題を
してきているはずです。

りさちゃんは、まずバーナム1巻。
「シファソ」の和音を弾くことが多くなりました。

今まで「シレソ」はたくさん弾いてきて、
きちんとできていました。

似た和音のシファソですが、
1.4.5の指を使うため、
まだ手の小さいりさちゃんにはきついのです。
ピアノ指
シファソの和音だけは、音がしっかり出なくてもOKとしました。

ピアノランド2の ほしのたびびと
珍しい4分の5拍子で、短調の曲。

後半で、「ファドシラファそーーーー」と
ソを1小節、5拍伸ばすのですが、りさちゃんのは少し短い。
待てないのですね。

何度か一緒に数えて弾いて合格です。

楽譜通りに弾くより、曲の感じを大切にすることも

えりちゃんは、音階練習から。
「左手の下がってくるのがよくできない・・・・」

ちゃんと言えました。
以前は黙って、いろいろ私が聞いても
泣いたりしていました。

トンプソンのメリーゴーラウンド
「シーーソー、レシーーソー、」
というのがテーマになっています。

えりちゃんは「シーーソ、、レ」と
その音を短く軽く弾いています。

楽譜通りではないけれど、メリーゴーラウンドの
くるくる明るく楽しい感じにあってるので、合格。

りおちゃんは、きよしこのよる。
時期外れですが、きれいにひいています。

ただ、左でに2か所、タイがあるのですがそれを忘れてしまいました。
すぐに直せて、暗譜にも挑戦。合格です。

まきさんはモーツアルトのトルコ行進曲のついてる
ソナタの第1楽章(簡易版)テーマの部分だけです。

この曲で、まきさんは初めて付点四分音符を学びます。
「やってみたけどうまくできなかった」

よくいえましたね。
以前の先生にはそれが言えず、困っていました。

できないからレッスンするので、
できないのが悪いわけではない。
まきさんは雰囲気的に「どんどんできるだろう」と
先生の側が思うのです。

今まで、「自分からはできないことが言えないかな」と
こちらからマメに聞くようにしていました。

まきさんが自分から言えるようになってよかったです。

一緒に弾いてみると、付点4部音符はできていて、
四分音符が短く転んだようなリズムになっていました。

何度か練習すると、掴んだようです。合格

今日のように全員が何曲か合格した日は、
良かったな~と思います。