何年か後にまた弾いてみるショパン 葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今日は美和さんのレッスン。
お子さんがいて、学校が休みのため家族の出かける時間がバラバラ。

レッスン室に入るなり「は~」と一息ついていました。
主婦モードで、「だいたいお風呂になかなか入ってくれない」
「ほっといて、とかいう」
「本当にほっといたらどうでしょう?」なんていくらでも続きそうです。

(続けたいけど)レッスンも大事なので、まずは音階とアルペジオ。
音階を弾いてもらうと、ン?私と指づかいが違う・・・・

何度かやり直してもらって、どうやら左手を、
違う指づかいで練習してきてしまったようです。
2週間、ほぼ休まず毎日1時間練習しているので、
すぐに訂正ってわけにもいきません。

宿題として持ちこして、ショパンのノクターンへ。
♭シソーファソファー♭ミ・・・で始まる超有名曲です。

出だしの2,3段とか、素直に流れる部分は
とても音色もきれいで、流れもバランスも良いのです。

反面、ショパンによく出てくるテンポルバート、 
テンポを伸びちじみさせて自由に動かして歌うのは、どうもぎこちない。

ゆっくりためて弾くと、なんだかたくましくなるし…。

一応私も、弾いては見ますが、とりあえず真似してもらって
こんな風にも弾ける、というくらいしかできません。

自分でいろいろやってみるしかないのです。

次はショパンのスケルツオ2番に入るのですが、
一度合格しても何年か後にまた弾いてみる、というのを繰り返して、
だんだんショパンらしくなっていくと思います。

息ながーく弾いてくださいね。